お知らせ
2023.02.1
庭木伐採からのリサイクルチップ
こんばんは 静岡市清水区の鈴ノ木造園です。お越しいただきありがとうございます。
昨日はご近所のお寺さんの裏山にある、ウルシの伐採のご依頼でした。ウルシというと、漆器や金継ぎに使われる樹液で、皮膚に触れるとカブレルので有名ですが、カブレルことにビクビクするより(カブレマセンデシタ)、その高さに唖然としてしまいました。こんな高い木を切って下ろす⁉️
これはもはや、以前にもやった人海戦術。ロープで繋ぎ止め、切断された枝幹が落下しないように、人力で全力綱引き❗️/
/2度目の登場 粉砕機。
剪定、伐採した木や枝を、バキバキに噛み砕いてチップにしてくれる、頑丈な歯を持った頼もしいヤツ。
ミカンの木や竹、松、梅、桜など、前回の起用から貯まっていた伐採した木を口の中に放り込んでやると、木の緑の香りのする細かいチップに変身。
/出来たチップは畑の野菜の根元に撒きます。土の乾燥予防や通気性確保のため。土が健康になれば、野菜も美味しく、元気に育つ❗️
伐採された木も剪定された枝も、無駄にはしませんよ。木から土へ、野菜や果物に。そしてまたいつか、チップとなって土に返り、新たな植物のために。
植物に関わる仕事をさせてもらっているのだから、環境のために、出来ることから始めます。